AppleはApple Music、Apple TV+の料金を全世界で一斉に値上げしました。また複数のサービスをまとめて契約できるApple Oneの料金も値上げされています。
Apple Oneの存在感Up
AppleはアメリカでのApple Musicの料金を個人プランで9.99ドルから10.99ドルに値上げしました。またApple TV+の料金も4.99ドルから6.99ドルへと値上げし、各サービスの収支改善を図るとしています。
日本でも料金が値上げされ、Apple Musicの個人プランは月額980円から1,080円に、ファミリープランが月額1,480円から1,680円に変更され、Apple TV+は月額600円から900円に変更されました。ただ今回の値上げは最近の円安の影響というより、アメリカでのサービス料金改定が大きく影響しています。
ちなみにApple Music(個人プラン)とApple TV+とApple Arcade、iCloudストレージ(50GB)が一度に契約できるApple One(個人プラン)は1,100円から1,200円に、ファミリープランは1,850円から1,980円に値上げされています。
バンドル内の個別月額料金が400円値上げされたApple Oneの個人プランの値上げ幅は100円、同じく500円値上げされたファミリープランは150円の値上げにとどまっており、Apple Oneの割安感が強くなっています。Apple TV+を契約しているユーザーなら、あと月額300円でApple MusicとApple Arcade、iCloudの50GBストレージがついてくる計算です。