Appleは10日未明にiOS 16.1.1を公開しました。具体的な変更点は示されていませんが、バグの修正とセキュリティの改善が実施されたと説明されています。
Wi-Fi接続の不安定さ
iOS 16.1が公開されて以降、ユーザーからWi-Fi接続にかにする苦情が多く出ていました。今回のiOS 16.1.1でこれが修正されたかは検証が必要ですが、この苦情はAppleも認識していたはずで、なんらかの対策が実施された可能性はあります。
セキュリティの改善は以前から指摘されていた脆弱性を修正して「リモートユーザーがアプリを予期せず終了させたり、任意のコードを実行したりする可能性がある問題」が解決されています。
このアップデートは全てのユーザーに推奨されており、時間がある時、できるだけ早い段階でアップデートをしておいた方がいいでしょう。なおiOS 16.2は12月中旬にリリースされると予想されています。