iBookstoreの売れ筋タイトルは?

サービスが始まって数日のiBookstore、どんな本が売れているのでしょうか。総合ランキングはStoreの「ランキング」から見られます。結果は以下の通り。

有料の1位は重松清さんの小説ですが、おそらく「有名作家」の作品が「100円」ってことでお試し的に買われているのではないでしょうか。このお試しで利用者が便利と感じれば、iBookstoreを繰り返し使うユーザーとなっていくのではないでしょうか。

2位は村上龍さんの短編集、3位、4位はコミックスで5位は少し前に話題になった新書です。6位はiPhoneのマニュアル本。そして7位に再び村上龍さんの小説が入った後もコミックスやグラビア写真集が続きます。利用者の多くがiBookstoreでコミックスを買い求めているのが分かります。

iPhone, iPadを頻繁に使うのは10代後半から20代、30代といった年齢層でしょうか。その層に売れる本となればこのランキングも妥当かもしれません。電子書籍端末なんて言う堅苦しいものではなく、普段のツールの一つとしてiBooksとiPhone, iPadが認識されているのかもしれません。

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