auではiPhone、iPad向けの2.1GHz帯のLTEについても順次下り最大75Mbpsとする計画を持っていると報道されています。報道にあるように、地方都市周辺の住宅街や田園地帯を中心に75Mbps化が進んでおり、auのWebサイトにも公開されています。ただこれら地域の多くは既存LTEエリアが75Mbpsとなったのではなく、新規にLTEとなった場所が最初から75Mbpsでサービスインしたという例が多いようです。
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| 南関東の75Mbpsエリア やはり都市周辺ばかりです |
またその報道によると「春」以降にも、展開は全国に波及し、75Mbpsが標準的なサービスになるとの趣旨が書かれています。では実際はいつなのでしょう。
3月はもう「春」です。もうそろそろ地方都市の既存LTEエリアの多くが75Mbpsへと切り替わっていくはずです。あくまで予想ですが、既に一部では切り替えが始まりつつあるのではないでしょうか。そして切り替えが地方都市周辺から中心部に、さらには大都市周辺部へと波及し、最終的に東京や大阪、名古屋での切り替えとなるのでしょう。
大都市中心部（繁華街やオフィス街）、東京、大阪、名古屋で75Mbpsへの切り替えが完了するにはもう少し時間がかかるってところなのかもしれません。ただライバルであるソフトバンクはイーモバイルとのLTE統合で混雑を緩和しそうです。auも75Mbps化で対抗する必要がありそうで、あまりゆっくりはできないはずです。