海外メディアが伝えるところによるとiPhone 5Sが6月から7月にも発売、しかもdocomoからも発売か?と刺激的な情報が報じられています(ロケットニュース)。日経新聞なら「またか」で済ませられる情報なのですが、日本人の弱さなのか、「海外」メディアとなるだけで少し受け止められ方が違うようです。
ドコモのLTE100Mbps整備計画 |
僕も日本人なのでこの情報に少し気持ちが揺れました。で、ふと気付いたことがドコモのLTE整備計画です。この整備計画では、現在のiPhone 5でも使われている周波数帯での75Mbps対応基地局を6月末までに1万局に増やすとされています。さらに別の周波数帯では100Mbpsサービスを50都市に拡大するとしています(ITメディア)。6月末、、、上記のニュースではiPhone 5Sの発売もこの時期が予想されています。因に現行のiPhone 5のLTE最大受信速度は100Mbpsとされています。
LTEのエリアと速さの充実度がiPhoneの販売競争には不可欠です。そこで販売開始までに広範囲で超高速エリアを整備しておく、と考えればドコモの計画とiPhoneの販売が関係してそうにも見えます。もしiPhone 5Sが6月に発売されるなら、取扱いキャリアも既に決まっているはずです。もうドコモからの販売が決まっていてもおかしくありません。正式に発表できないキャリア側が暗に仄めかしている可能性もあります。
いよいよ現実味が出てきたような気がします。