iPad miniの軽さ、持ちやすさはiPad RetinaモデルだけでなくiPad2をも遥かにしのぎます。ただ、iPad miniを電子書籍端末とする上で最大の欠点はやはりRetinaではないところでしょう。実際、昼間はiPad2で電子書籍を、夜はiPad(3rd)で電子書籍を読んでいますが、その差は歴然です。Retinaディスプレイで読む電子書籍は、紙に印刷された活字を読んでいると勘違いするレベルです。
下のスクリーンショット、右がiPad2で左がRetinaモデルでKindleの電子書籍を開いた比較です。これだけ違えば多少画面から離れていても鮮明さの違いに気付きます。
iPad miniがバッテリーの持続時間、重さ、値段を据え置いた上でRetina化すれば、一気に電子書籍最強端末になることは間違いありません。期待しています。
ただ、この品薄の状態で次モデルがすぐに発売されるとも考えられず、やはり毎年3月に新しいiPadというペースは少し崩れるのかもしれません。