日経新聞電子版、1月3日の記事に気になるものがありました。「「手のひらで毎秒300メガ」も 高速通信LTE、進化の青写真 」というタイトルですが、主に大手キャリア3社のLTE高速化のロードマップが解説されていました。
どこでもこの速度なら面白い |
そのなかでKDDIでは2GHz帯のLTE(iPhone 5やiPad, iPad mini対応)の本格的な高速化に先立ち、3G通信の帯域を整理すると書かれています。その整理の過程で2GHz帯であまり使われていない部分(昨年の夏に利用可能となった周波数)をiPhone 4Sに解放するとされています。この解放には端末をリモートでアップデートが必要になり、これが1月中に実施されるとのことです。
このアップデートがau iPhone 5の高速化の「のろし」になるのでしょう。既にiPhone 4Sは手元にないのですが、おそらくキャリアアップデートでの対応となるので、多くのユーザーが気付くはずです。Twitterなどを通してアップデートの動向には注目していきます。なにしろ高速化はかなり面白いですから。