auのiPhone 5では直近3日間で1GB以上のデータ受信を行うと、直近3日間の受信量が1GB未満になるまで速度規制の対象となります。僕の場合、10月1日から3日までで1.2GBのデータ受信を行ったため、10月4日(本日)は速度規制の対象になっているはずです。
しかし深夜、朝、通勤時間、昼、帰宅時間と速度の低下はみられません。
右の写真、上から日付が変わってすぐ、朝6時、9時、お昼時、帰宅時間帯(3G)となっています。自宅ではLTEの電波が弱いので、普段でもこのくらいのスピードがほぼ最高値です。こうしてみると一日を通して速度規制って感じではないです。帰宅時間以外の時間帯も3Gで速度を調べてみましたが、特に遅くなることは確認できませんでした。
3枚目の写真にある通り、電波状態のいい場所でのLTEなら20Mbps弱ぐらい出ているので、やっぱり規制はかかっていなさそう。昼時のスピードも電波の悪い場所で図っているのでこの程度です。
これはどう理解すればいいのでしょうか。おそらく規制の対象になって入るものの、混雑していないなどの理由で速度の制御は行われていないと理解するのが正解だと思います。このような状態だと3日で1GBという規制にそれほどびくびくすることはないのかもしれません。
ただ、あまり調子に乗って使いすぎると1ヶ月で7GBの制限に引っ掛かります。こちらは有料で上限を上げることが出来るため、公平性の観点から混雑、閑散を問わずに速度が規制されるでしょう。
7GB越えの規制がどのようになるかの実験も月末にやってみようと思います。月末の一日くらいなら128kbpsで過ごしてみるのもいいかもしれません。その速度でテザリングしたり、動画観たりの実験をしようと思っています。この実験の模様もこのブログで報告します。
あと、自分で確かめた訳ではないので断言はできませんが、ソフトバンクの規制もこのような感じなのではないでしょうか。混雑具合によって規制することもある、程度のものなのかもしれません。記者会見で社長が「保険」的な意味合いでの規制基準であると言っていました。おそらく、もれなく規制することはないと思います。
auでは1GB/3daysの規制はあまり意識しなくてもいいのかもしれません。