iPhone 6からiPhoneもTD-LTEに対応したことで、SoftBank 4GとWiMAX2+に対応したスマートフォンは多く出回っています。
思い返してみるとiPhone 6発売時点でSoftBank 4Gは既に大都市を中心にエリア構築を完了していました。一方でWiMAX2+は大都市部でようやくエリアが広がりつつある程度で、エリア面ではSoftBnak 4Gが優位性を持っていました。
しかし、いつの間にかエリアの広さは逆転しているようです。基本的に大都市部は双方ともエリア化が完了しており、差がついているのは都市周辺部になります。現時点のエリアの広さだけでなく、拡大予定エリアもWiMAX2+の方が広くなっています。
上のGIF画像は山陰地方と九州北部のエリア比較です。紫でエリアを示しているのがWiMAX2+のエリア、濃いオレンジがSoftBank 4Gです。一目瞭然、WiMAX2+のエリアが広くなっているのがわかります。
また通信速度も理論上の最大値でWiMAX2+が220Mbps、SoftBank 4Gが165Mbpsと差がついています。ソフトバンクのiPhone(スマホ)ユーザーにとっては少し物足りない状況かもしれません。