Apple Storeが新宿に出店を計画していたらしいということは「新宿にApple Store開店計画の謎」で書きました。これは単に東京に4店目の店舗ができたかもしれない、ということだけでなく「Appleはまだ直営店を増店させる姿勢である」こと、「周囲に大型家電量販店があっても関係ない」こと、「路面店にこだわらない」ことの3つの意味を持ちます。
一つ目の意味、まだAppleは日本で店舗を増やそうとしている姿勢は続いている事はファンにとって嬉しいところです。先ほどの記事にも書きましたが、東京以外での出店を希望するのですが、店舗を増やす姿勢が続けばそれもそれほど無理筋ではなさそうです。
新宿は言わずと知れた家電量販店の密集地域です。もし出店計画が実行されていれば、既存の販売チャネルを考慮せず、ドカンとApple Storeが乗り込んできたというのは衝撃でしょう。家電量販店もAppleに警戒心を高めることになるかもしれません。一方、これまでApple製品の販売や修理を家電量販店に丸投げしているような地域でも、ある日突然出店計画が浮上することもあり得るということです。これもファンとしては楽しみと言えます。
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| 出店計画が明らかになったJR新宿ミライナタワー |
そして一番今後に影響しそうなのが路面店にこだわらなかったことです。これまでの国内のApple Storeは全て路面店です。米国では郊外のショッピングモールのテナントとしてApple Storeが出店されることはあよくあるのですが、もしかしたら日本でもそうした流れが来るのかもしれません。そうなれば日本各地に出店候補地となり得る場所は多くなり、Apple Storeが地元にも！という期待が高まります。
まあイオンとかヨーカドーには入らないとは思いますが。