先日のtvOS9.1のリリースとRemoteアプリのアップデートにより、新しいApple TVでもRemoteアプリが使えるようになりました。これでiPhoneやiPadを使ってApple TVを操作できることになります。
Remoteアプリの最大のメリットはiOSのソフトウェアキーボードでApple TVに文字を入力できる点です。しかしよく考えてみれば、既に新しい Apple TVでiCloudやYouTube、Vimeoなどのパスワードの入力が終わっていて、あまり文字を入力することは無くなっています。せっかくなら発売当初、一番文字の入力が必要なときにこのアプリに対応して欲しかったです。
また旧リモコンを使っていたときには、iPhone画面をスワイプしてApple TVを操作するのはかなり快適でした。しかし新しいApple TVでは付属のリモコン(Siri Remote)でもスワイプで操作できるようになっています。しかもこのSiri Remoteの完成度はかなり高く、アプリで操作するよりキビキビした操作が可能です。
ようやくRemoteアプリが新しいApple TVでも使えるようになったのですが、このアプリの出番は思ったほど多くなさそうです。