3月31日に発売になったiPhone SEは、当初それほどの需要が見込まれないことから比較的簡単に入手出来ると考えられていました。しかし蓋を開けてみれば、入荷がほとんどないようで品薄が続いています。
ドコモ版も色によっては完売
ヨドバシカメラのオンラインストアの在庫状況を見ていると、発売直後から64GBモデルは全てのキャリアで在庫がなくなっていました。その後、ソフトバンク版で16GBモデルも売り切れ、続いてau版も完売となっていました。
そして発売から3回目の週末が過ぎ、ドコモ版の16GBモデルも色によっては売り切れとなっています。この品薄感はいつものiPhoneと変わりません。需要と供給のバランスの問題もありますが、Appleが当初想定していたよりもiPhone SEは売れているのかもしれません。
Apple Online Storeも2-3週待ち
同時にApple Online Storeの在庫状況もあまり良くありません。当初7-10営業日で出荷だったものが「2-3週」と出荷までの時間が延びています。
いますぐiPhone SEが欲しいなら、ドコモ版の16GBモデルにするか、Apple Storeの当日販売分に並ぶしかないかもしれません。
商品の売れ行きを予想するのはかなり難しいと思います。iPhoneなら少なめに作っても、ユーザーは待ってくれるのも事実ですが、今後のiPhoneも含めて、できれば品薄の期間がこれほど長引くことのないようにしてもらいたいです。