iPhone 6s/6s Plusの発表が近づいています。例年通りの販売スケジュールなら、9日(日本時間10日未明)に発表され、11日から予約開始、18日午前8時から販売開始という流れになるでしょう。iPhoneの新モデル発売日の名物にもなっているApple Store前の行列も10日の発表直後から形成されるでしょう(これも例年通りなら)。
しかし行列に関してはAppleの方針が昨年とは違うと言われています。そもそもAppleが直営店で当日に予約なしで販売するかどうかも不明です。Oneline Storeのみでの取り扱いになるという予想もあります。この販売方法はApple Watchと同じであり、「行列を作らない」は混乱を避けたいApple全体の方針になっている可能性があります。
しかしiPhoneは別という考え方もあります。そこでもしiPhoneの行列が許可された場合、どのようなものになるのでしょうか。Apple Store前最後の行列となった今年のLucky Bugの例を参考にして予想します。
・椅子、寝袋の持ち込み禁止
・店によっては座ることも禁止
・割り込み防止のリストバンド配布
・行列形成は発売前日から
・混乱すれば行列中止
・店舗によって微妙にルールが異なる
といったところです。とにかく警察から混乱の防止と通行の妨げにならないことを指導(要請)されている印象です。その指導の強弱は集まる人数や歩道の広さなども影響して、管轄警察署によって異なるようです。
仮に行列が許されたとしても、例年のようにお祭り騒ぎで盛り上がることもなさそうで、座れない苦行のような行列になるのではないでしょうか。