Apple Watchはうるう秒をどう処理したか

Apple Watchの特徴の一つに「正確な時間を刻む」が掲げられています。iPhoneが携帯電話基地局の正確な時間と同期をとっていて、Apple WatchはそのiPhoneと同期されていることで正確な時間を得ています。

そして今日はうるう秒の挿入日です。7月1日午前8時59分には61秒目にあたる8時59分60秒が挿入されました。正確なApple Watchがどのような挙動を示すか、興味があったので動画を撮影しました。

iPhoneで表示しているのは情報通信研究機構が提供する日本標準時です。

少し見にくいですが、上の動画のとおりiPhone側が特に時間の調整をしなかったため、Apple Watchもうるう秒の処理がされずに1秒進んだまま時計が動いています。auの携帯電話端末は1日に数回、基地局と時間を同期します。それまではiPhoneもApple Watchも1秒進んだままになるのでしょう。

なお9時20分頃に確認したところ、iPhoneの時間は標準時と同期されていました。しかしApple Watchでは1秒早い状態が続いています(再起動しても正確な時間にならず)。こちらもどこかのタイミングでiPhoneと同期されるまで狂ったままなのでしょうか。

追記:午前11時に確認したところ、Apple Watchも正確な時間に同期されていました。

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