先週末からApple WatchのテレビCMを見るようになりました。CM自体はAppleのサイトで公開されていた動画がそのまま放映されているので目新しさはないですが、やはりテレビで放映されると、Appleファン以外にも周知できるのでApple Watchの認知度は上がっていくでしょう。
iPhoneの時もそうですが、在庫が逼迫し、予約しても何週間も手に入らない状態でテレビCMは放映されません。CMの効果を考えると当然であり、また品薄商法を採っていると批判されかねません。そのためCMの放映は在庫安定の目安にもなります。
Apple WatchのCMが放映され始めたということは、在庫が安定しつつあることを意味します。これからはAppleファン以外がApple Watch購入の中心になっていきます。ファンは使い方をあれこれ考え、調べ、時には無理にでも活用しようとします。しかしファン以外の人はそうではありません。わかりやすい便利さを提示して、それを経験してもらう必要があります。一度不便と感じたら、もうApple Watchをつけることはないでしょう。
Apple WatchがAppleファン以外にも広がり始めるこの時期が、Apple Watchの正念場ではないでしょうか。