新宿駅にも「iPhoneで撮影」の屋外広告出現

先日から世界中でプロモーションされている「iPhoneで撮影」ですが、新宿駅にもその屋外広告が設置されています。iPhoneで撮影された写真を引き延ばして広告にしていますが、このサイズにしても決して荒くならないクオリティです。

この広告は東口改札近くの「アルプス広場」と呼ばれている場所にあります(改札内)。

Appleはおそらく9日のスペシャルイベントでOS X 10.10.3の発表を行うでしょう。その中で「Photos(日本名:写真)」アプリの発表も同時にするのではないでしょうか。その地ならしとしてWebサイトだけでなく世界各地で屋外広告を設置し、iPhoneの写真機能を強調するプロモーションを展開していると推測します。

スマートフォンで重視される機能の筆頭と言っても過言ではない「カメラ」ですが、iPhoneでもその性能を重要視していることは間違いありません。しかし数値としてのスペックはGALAXYやXperiaなど他社のスマホに劣っているのも事実です。その劣った部分をMacやiPadとの連携、新しい写真アプリの編集力などでカバーしていく戦略なのではないでしょうか。

ちなみにスペインで開催されているモバイル端末の展示会では、サムスンもLGもカメラ性能でiPhoneを上回っていることを強調するプレゼンテーションを行っています。こうした他社の攻勢を受けてiPhoneでもさらなるカメラ機能はさらに向上していくことは間違いないでしょう。

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