昨日、MacBook Proの新モデル発表イベントが10月24日に発表されるとの噂が出てきました。MacBook Proの新モデルは9月6日のスペシャルイベントで発表されると予想されていましたが、全く触れられずにイベントは終わりました。しかしその後、ティム・クックCEOがMacBook Proの新モデルについて「乞うご期待」との趣旨の発言をしており、発表への期待はまだまだ維持されています。
10月下旬、いろいろ動く
Appleは10月下旬にAirPodsを発売すると公表しています。また10月下旬、Apple Payの日本でのサービス開始にも関連して、iOS 10.1がリリースされると予想されています。iOS 10.1ではiPhone 7 Plusのデュアルカメラを使った「ポートレートモード」も利用可能になるなど、比較的大きなアップデートとなります。噂の10月24日付近ににいろいろな動きがあるのは確かです。
MacBook Proの新モデル発表と同時に、それらのお披露目が行われるとすれば、日程的にはもっともらしい噂といえそうです。また今回のMacBook Proの新モデルは大きな刷新を伴いそうで、ウェブサイトの更新だけで告知するのはもったいない気もします。何かしらのイベントが開催されてもおかしくないことも、10月24日のイベント開催の噂の信ぴょう性を補強します。
MacBook Airの存在意義は
今回出てきた噂ではMacBook Proと同時に、MacBook Airも刷新されるとしています。12インチのMacBookが登場し、MacBook Airの立ち位置は不鮮明になっています。またRetinaディスプレイにも対応していないため、現行モデルのMacBook Airは「安いMacBook」という地位に甘んじてしまっています。
さらに言えば、iPad Proとの価格差もほとんどなくなっており、MacBook Ari自体の存在意義も問われる状況にもなっています。もしMacBook Airが刷新されるなら、どのようなポジションを狙って刷新されるのかに注目したいと思います。一方でもし今回、MacBook Airが刷新されなければ、このままAirは消滅していく可能性も出てきそうです。