昨日からiPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series2でFeliCaを使ったApple Payが利用可能になりました。さっそくApple Watchで改札を通過したのですが、その動画に「（手首を）裏返さなくてもいけるでしょう」とコメントを頂きました。それを検証すべく、自動販売機で角度を変えて読み取り可否を調べました。
90度の角度でOK
@hu_ten_ @petun01a 裏返さなくてもいけるでしょう
— ACCN Oppenheimer (@ACCN) 2016年10月25日
FeliCaに対応した自動販売機は商品ボタンを押してから、ディバイスをタッチすることで購入できるのですが、商品ボタンを押さずにタッチすると残高が確認できる仕組みになっています。それを利用してどの角度で読み取れるかを調べたのが下の動画です。
動画からは90度くらいの角度でも読み取り可能であることがわかります。Apple Watchの盤面をペタッとタッチする必要はありません。これはコメント通りでした。
FeliCaチップはどこに搭載？
どの角度で読み取りが可能かはApple Watch内のどこにFeliCaチップが搭載されているかが重要です。発売日に来日してApple Watch Series2を分解したiFixitがそれを解明しています。
黄色い部分がFeliCa対応のNFCチップなので、竜頭を右側にしてつけた場合、左上あたりにチップがあることがわかります。Apple WatchでApple Payを使うときはこの部分を読み取り機に近づけるイメージでOKだと思います。おそらく改札でも手首を180度捻ることなく、通過できると思われます。