先月の新しいMacBook Proの発表に伴い、Apple Online StoreではMacBook Air 11インチが姿を消しました。おそらく製造はすでにストップしていると思われ、このモデルを購入するにはApple Storeなどの店頭在庫か整備済製品しか選択肢はありません。
整備済製品は7万5,000円（税別）から
MacBook Air 11インチの魅力はなんと言っても価格の安さでした。それが整備済品ならさらに安くなって買いやすくなっています。128GB PCIeベースフラッシュストレージ搭載で75、000円、256GB搭載だと92,000円となっています。MacBook Air 13インチが128GBモデルで98,800円であることを考えれば、かなり買いやすい価格設定になっています。
整備済製品とはいえ１年間の保証がついていて、ほぼ新品と変わらない品質でこの値段は魅力的です。ちなみにApple StoreなどのMacBook Air 11インチの店頭在庫は88,800円〜で販売されています。これに比べても整備済品はかなり買いやすい価格です。
とはいえ機能は旧世代
MacBook Air 11インチの本体の大きさはMacBook 12インチと同じくらいで、重量はMacBook 12インチよりも100g以上重くなっています。同サイズのMacBook 12インチと比べてもディスプレイは小さく、またRetinaディスプレイでもありません。iPhoneやiPadでRetinaディスプレイに慣れていれば、画質の荒さが気になってしまうかもしれません。
しかし安さは魅力的です。入門機として、初めてのMacとしては十分だと思います。贅沢を言えばきりがないのですが、MacBook Airでも十分にできることはたくさんあります。現在のラインナップではMacBook Air 13インチが最安モデルになっていますが、MacBook Air 11インチをさらに値下げした上で、入門機としてラインナップに残しておいて欲しかったと思っています。