本日リリースされたmacOS Sierraの最新バージョン(macOS 10.12.2)で、Apple Watchによる自動ロック解除の信頼性向上が図られています。Apple WatchでApple Payと並んで最も便利な機能の一つとされる自動ロック解除機能の信頼性が向上するのはいいことでしょう。
自動ロック解除の失敗率
macOS SierraとwatchOS3の組み合わせで使えるようになったMacBookの自動ロック解除機能はかなり便利な機能です。しかしたまに失敗します。失敗の原因は不明ですが、毎日MacBookのロック解除を何回もすれば週に1回くらいはApple Watchからのロック解除に失敗します。これがOSのアップデートで信頼性が向上するなら願ったりです。
さっそくmacOSをアップデートして試してみましたが、ロック解除は普段通りです。解除に失敗すること自体がそれほど多くないので、今回のアップデートでの信頼性の改善は実感する機会はそれほどないかもしれません。それでもこの更新は歓迎です
自動ロック解除機能はめちゃくちゃ便利
MacBookを普段から使っていれば、Apple Watchを購入してでも自動ロック解除機能を使う価値はあると感じています。僕も毎日使っていますが、非常に便利です。Apple Watchに対して懐疑的なレビューをする人でも、この機能の評価だけは高いという例が多くあります。
macOS SierraとwatchOS3の新機能「Apple WatchでMacBookのロックを自動解除」 pic.twitter.com/7ZF25v9Fmq
— ふーてん (@hu_ten_) 2016年9月20日
上の動画にあるように、解除には少し時間がかかります。しかしこの時間に慣れれば、この間に電源コードを接続したり、コーヒーを一口飲んだり、この数秒の間にできることがわかってきます。この機能を使えばパスワードをいちいち打ち込まなくていいメリット、その間に何か一つできる余裕が手に入ります。