銀座、ソニービルの改築に伴って、過去のソニー製品を網羅(一部漏れはあるようです)した展覧会「It’s a Sony展 (Part1)」が開催されています。この展覧会は2月12日日曜日に最終日を迎えます。
炊飯器からオーディオ、PC、スマホまで
展覧会はソニービル全体を使って開催されており、ソニーの歴史がビルに詰め込んである感じです。下のフロアにはソニー創業時の伝説的な失敗作である炊飯器が展示され、そこから階段を登るごとに時代が進みます。トリニトロンテレビ、ウォークマン、MDウォークマン、プレイステーション、VAIO、携帯電話、スマホと展覧会の展示が自分のこれまでの生活と重なる不思議な感覚を味わえます。
平日の昼間は比較的空いているのですが、それでもソニーファンがたくさん来場しており、おそらく最終日に向けてさらに混雑することになると思われます。ただ、混雑を覚悟で行く価値のある展覧会です。
AppleファンでありSonyファン
今Appleファンとなっている人も昔からソニーが好きだった人が多くいそうです。僕もそうです。そしてスティーブ・ジョブズも言わずと知れたソニーファンであり、ソニーの工場を訪問した後、同様に制服を導入しようとした過去まであります。またVAIOにMacOSを搭載してもらいたいと考えてたとも言われています。
その後、両社は別々の道を進むことになったのですが、両社に共通の何かを感じているファンは多いと思います。数寄屋橋交差点のソニービルでソニーの歴史を振り返り、そのままApple 銀座に展示されている「Designed by Apple in California」でAppleの歴史を振り返る、体験ができるのも後わずかです。