iOS 10.3の新機能「AirPodsを探す」で鳴らせる音は結構大きい

大きな更新のなかったiOS 10.3で結果的に目玉機能的な位置付けとなった「AirPodsを探す」は意外と便利に使えるかもしれません。「iPhoneを探す」でAirPodsの最後の接続場所が表示されるようになっただけでなく、近くで接続中のAirPodsで「リンリンリン」と音を鳴らすことで、落としてしまったイヤホンを探しやすくする機能もついています。

airppds

小さいと言われていた音は大きめ

紛失時にイヤホンで鳴らせる音はベータ版で試した人の話では小さくてあまり使えないと言われていました。しかし実際に試してみたところ、騒がしい屋内でもしっかり聞こえるくらいの音です。最初は小さいのですが徐々に再生音は大きくなり、最終的には騒がしい屋内でも机の下にあるのかカバンの中にあるのか、くらいはわかるレベルの音になります。

もし家でイヤホンを紛失したとすれば、どこの部屋から鳴っているかくらいならわかりそうです。上の動画は少しわかりにくいですが、ドトールで試したもので、最大の音になれば隣の人に迷惑になるくらいの音量です。これだけ大きな音がなれば、仮に喫茶店でイヤホンを紛失しても近くにあるならすぐに見つかるでしょう。ただ屋外で紛失したとすれば、音が聞こえるかは微妙かもしれません。

AirPodsの納期はまだ6週

iOS 10.3で紛失時にも素早く発見できるようになったAirPods、かなり便利でほぼ毎日使っているのですが、発売から約3ヶ月、まだ品薄が続いています。今Apple Online Storeで注文しても「6週」待ちの状態で、この待ち時間は発売直後から変わっていませんAirPodsの供給はまだまだ需要い追いついていないといいていいでしょう。

ginza

品薄状態とはいえApple 銀座には3月上旬から中旬にかけて散発的に入荷していたのですが、最近はそれも無くなっています。AirPodsの品薄状態解消にはもう少し時間が必要なのかもしれません。ただ、発売からかなりの時間が経過してこの状態というのはAppleが需要を見誤った可能性もあります。便利で面白いイヤホンなので、なんとか安定的に供給してもらいたいところです。

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