iPhoneで少し前から使える人が出ていた機能「この周辺」が使えるようになっています。一瞬だけ僕のiPhoneでも使えたのですが、今は安定して使えるようになっています。iPhoneのホーム画面のさらに左に表示され、時間に応じて周辺のスポットを紹介してくれます。
時間で表示は変わる
この周辺機能で面白いのが、時間によって調べられる施設が変わることです。下の写真のように、昼下がりだとコーヒーの飲める場所をが表示されますが、夜だとディナーやバーが表示されます。
アイコンをタップすると車で10分圏内の施設がマップアプリに表示される仕組みです。ガソリンスタンドなんかは旅行先で便利そうです。レンタカーを借りた時、いつもどこでガソリンを入れて返すかで迷わなくて済みそうです。
Apple Watchにも「この周辺」機能登場
地味なアップデートとなったwatchOS2.2ですが、数少ない新機能の一つが「この周辺」です。iPhoneでこの周辺機能が使えなかったため、日本では使えないのかなぁと思っていたのですが、ちゃんと使えるようになっていました。
こちらは旅行関連の施設(ホテルなど)も紹介されており、あまり知らない場所にふらっと旅行に行った時なんかに役立つかもしれません。探した施設を目的地としてそのままApple Watchを歩行ナビとしても使えます。
地図、iPhone、Apple Watchの相性はいい
スマートフォン(携帯電話)と地図アプリの相性は非常に高いです。スマホに地図機能が搭載され、屋外で迷うことはほとんどなくなりました。この周辺機能はその地図をさらに便利にしてくれることは間違いありません。もちろんGoogle Mapにも同様の機能はありますが、Apple Watchとの相性はiOSのマップアプリのメリットになっていくと思われます。
Apple Watchでもう少し地図の読み込みを早くして、地図の表示をApple Watch向けにカスタマイズできるようになれば、一気にApple Watchでの地図の利用が便利になりそうです。