Apple Watchへの「栄養情報の自動取得」 ハードルは高そうだが期待

Appleが購入した食品の栄養情報を自動でiPhoneやApple Watchに取得する特許を申請していたと報じられています(Apple invention uses RFID tags, Apple Watch to track food nutrition)。公開された特許情報からはRFIDに記録された情報を自動で読み取り、記録する方式を想定しているようで、なかなか興味深い内容となっています。

RFID

都度入力の不便さから解放?

今でもiPhoneヘルスケアアプリでは栄養の摂取量とその推移を追跡できるようになっています。しかしデータの取得は対応アプリを使って、食事ごとに食べた食品(材料)を記録する必要があります。僕が使っている「あすけんダイエット-ダイエットのための体重記録とカロリー管理アプリ」でも、ヘルスケアアプリで栄養成分ごとに摂取量を表示させるには食事ごとに材料や料理を記録しなければいけません

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特許情報にあるようにRFIDを使うことで、この入力作業がかなり楽にできるようになるでしょう。食品ごとに記録された情報を自動で取り込んで記録してくれればかなり楽です。AppleのクックCEOもApple Watchを使って13キロの減量に成功したと語っていますが、この自動で栄養を記録できる機能があれば、さらに効率的にそして健康的にダイエットできたかもしれません。

問題はRFIDタグの価格

RFIDはかなり前からバーコードに変わるものとして、流通部門での活躍が期待されています。今でも無人コンビニを実現するための鍵としてRFIDに多くの期待が集まっています。しかし小売の現場で使われるタグは使い捨てされることが前提であり、その価格が1円未満になることが望ましいとされています。この価格の問題はまだ解決されておらず、Appleの特許が実際に使えるようになるにはまだまだ時間は必要と思われます。

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ただ価格の問題が解決されれば、Apple WatchもiPhoneもNFCチップを搭載(規格面での調整は必要)しているため、導入は円滑に進むと予想されます。そうなれば栄養分の記録だけでなく、買い物の記録購入日時なども保存できるようになり、それらを集計して店に入った段階で買うべき商品をサジェストしてくるような機能も登場するかもしれません。

またiPhoneやApple Watchを持って売り場を歩いていると、他の店、他の時期に比べて安い商品があれば振動で伝えてくれる機能なんてのも可能になるかもしれません。RFIDiPhoneApple Watchの組み合わせは大きな可能性があると感じます。まだまだ導入に向けたハードルは高そうですが。

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