Apple Storeの近くを通ったので、気になっていたiPhone 7 (PRODUCT) REDモデルを見てきました。赤なので見た目のインパクトは強く、なかなかの存在感でした。またその存在感にApple Storeを訪れた多くの人も興味を惹かれていたようでした。
当たり障りのない色は退屈?
iPhoneの色を選ぶとき、僕はついつい消極的な選び方をします。この色だったらMacBookと合わない、おっさんが持つには派手、いきなり新色に飛びつくってのものなー、なんていろいろ理由をつけて結局シルバーにしてしまうことが多いです。ただシルバーだと時々退屈に感じることもあります。そんなとき、iPhone 7 (PRODUCT) REDモデルが欲しくなります。
iPhone 5cは「iPhoneに色の楽しみを」というコンセプトでしたが、あまりうまくいきませんでした。ただiPhone 5cの失敗は「色」というよりも性能を抑えて安くしたことで、「廉価版」というイメージが発売前から定着した影響だったと思います。今回のiPhone 7 (PRODUCT) REDモデルのように性能に差をつけずに新色を用意するのは間違っていないと思います。
色はRED、手触りはジェットブラック
Apple Storeの店頭では、ゆっくり他の色のiPhoneと見比べることもできます。色合いで言えばiPhone 7 (PRODUCT) REDモデルの鮮やかさが抜きん出ています。存在感、インパクトともにREDモデルが一番だと思います。MacBookの横にREDモデルを置けば、無味乾燥な仕事環境が一気に鮮やかになります。
ただREDモデルの手触りはサラサラ(ザラザラ)した感じで、他のモデルと同じです。ジェットブラックの手に吸い付くようなピタット感には及びません。ジェットブラックモデルを持った時の手の中での安定感は他のカラーモデルにはありません。ジェットブラックの大きな長所の一つだと思います。
ちなみに、次期iPhoneの発売時に(PRODUCT) REDモデルがラインナップされれば、おそらくそれを選ぶでしょう。これまで次期iPhoneの色はジェットブラック(もしかしたら光沢ホワイト)を選ぶと思っていたのですが、(PRODUCT) REDモデルを見てしまうと、やっぱりこれが欲しくなってしまいます。