3月22日に発表されたiPadはiPad Air(2013年発売)と同じ筐体、iPhone 6sと同じチップを搭載して価格を37,800円に抑えた普及モデルでした。価格が安いに越したことはないのですが、iPadの発表と同時に姿を消したiPad Air2と比べると性能や重さなどで不満に感じる人も少なくなかったと思います。
整備済品ならiPad Air2が34,700円
価格面だけを見ると新しいiPadも魅力的なのですが、どうしてもiPad Air2と比べてしまいます。重量さは30g以上重くなり、処理性能も微妙です。新しいiPadにはA9プロセッサが搭載されているとはいえ、場合によってはA8X搭載のiPad Air2の方が処理性能が高くなります。価格だけが新しいiPadの特徴になってしまっているのも事実です。
その価格でも現時点では整備済製品のiPad Air2の方が、新しいiPadよりも3,000円以上も安くなります。34,700円のiPad Air2(整備済製品)は16GBモデルなところは少し心許ないですが、安いiPadが欲しいならこちらも選択肢に入るでしょう。おそらくiPad Air2の整備済製品を狙っている人は多く、この在庫もそれほど長くは続かないと思われます。(iPad Air2の整備済製品の情報)
整備済製品は大丈夫なのか?
そこで少し気なるのが整備済製品の欠点です。基本的に新品に近い状態で返品となった商品が清掃や不具合の修理を行った上で整備済製品として販売されています。なので製品自体は使い古した感じではありません。また購入時から1年間の保証がつくので、故障した場合も新品同様に無料で修理を受けられます。ただ細かい点での不満(液晶ディスプレイの明るさなど)はたまに耳にします。
欠点を考慮した上でも安さを優先するなら整備済製品という選択肢もアリだと思います。ちなみに僕は整備済製品を購入したことはないのですが、故障端末の交換品として整備済製品(iPad mini3)を受け取ったことはあります。1年5ヶ月前に交換したのですが、それを今でも問題なく使っています。僕自身は整備済製品に全く問題を感じたことはありません。