先ほど、用があった(というか用をこの日に合わせた)のでApple 渋谷に行ってきました。入ってすぐの10.5インチiPad Proの展示コーナーは発売日だけあって多くの人で賑わっていました。僕も少し順番を待って10.5インチiPad Proを触ってきました。
リフレッシュレートの違いはっきり
iPad Proの性能が大幅に向上したことは仕様を見ても明らかなのですが、実際に体験して見たかったのはディスプレイのリフレッシュレートの進化です。旧iPad Proが60Hzだったのに対して、10.5インチiPad Proは状況に応じて120Hzまでリフレッシュレートを向上させます。それが一体どのくらい違うのか、少し触るだけでわかるのか、気になっていました。
実際に3月に発売されたiPadとiPad Proを並べて比べたのですが、かなりはっきりした差がありました。特にホーム画面を左右に移動するとき、アイコンの動きの違いは歴然です。iPadでの動きがぎこちなく感じるほど、iPad Proではアイコンが滑らかに移動します。流れるように、滑るように移動していく感じです。動きの速いアプリを使う際にはもっとその恩恵を感じることができると思います。
細いベゼルもいい感じ
iPad Proの外観上の大きな特徴が細くなったベゼルです。やはりベゼルの細いタブレットはいい感じです。少し持ちにくいかなぁとも考えていましたが、細い部分で持つのも慣れれば問題なさそうで、気にする程ではなかったです(今ほどは持ちやすくはありません)。持った時の重さもちょうどいい重量感です。これだけ高性能で綺麗な画面のタブレットの重さがここまで軽くなったのは、凄いことだと思います。
Apple Pencilやスマートキーボードについても試しましたが、これは僕が普段使っていないため新旧iPad Proでの違いは詳細にはわかりません。ただApple Pencilの書き味の滑らかさは向上しているようで、これまでよりもずっと使いやすくなった可能性はあります。短い時間で騒がしい環境でしたが、店頭で触ってますます10.5インチiPad Proが欲しくなりました。iOS 11が出るまでには10.5インチiPad Proを手元に置いて置こうと思います。