iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xに搭載されるワイヤレス充電設備を米国のスターバックが導入するようです。すでに米国ではワイヤレス充電設備が店舗に設置されており、これのソフトウェアをアップデートすることで対応するとしています。この動き、ぜひ日本にも広がってもらいたいです。（The wireless chargers at Starbucks will get updated to support iPhone X and 8）
規格は同じ 他のスマートフォンにも恩恵
世の中にあるスマートフォンの全てがiPhoneではないのは当然ですが、iPhoneがある規格に対応することで、一気に利用者が増えることはまぎれも無い事実です。そのためこれまで本格的には進んで来なかったワイヤレス充電スポットの設置がiPhone 8、Xでの導入をきっかけにカフェやファストフード店、駅、空港に広がっていくことは間違いないでしょう。これはiPhoneユーザーだけでなく、ワイヤレス充電機能を搭載するスマートフォンユーザー全てにとってもメリットが大きいことだと思います。
ワイヤレス充電中はスマートフォンが使いにくいというデメリットはありますが、コーヒーを飲んでる時間、飛行機や電車を待つ時間、コードを出さずに充電できるのはスマートです。また設置場所が増えれば、充電コードを持ち歩くこともなくなるかもしれません。アメリカのスターバックスの動きが日本のスターバックスにも、そして他の飲食店などにも広がってもらいたいです。
スターバックスはApple Payにも対応を
スターバックスは簡単に比較的通信品質の高いWi-Fiに接続でき、また電源コンセントも数多く設置されています。そのためMacBookを開いて勉強する人、仕事する人を多数見かけます。「スタバでドヤ顔」なる言葉を生み出すなど、Apple製品をよく見かける場所でもあります。そこでApple Payが使えないのは不便です。
一部店舗ではPASOMやSuicaとしてApple Payが使えるのですが、ほとんどの店舗では現金かクレジットカード、スターバックス独自のFeliCaカード（もしくはアプリ）でしか決済できません。独自のプリペイドカードを導入していることからそれを止めるのは難しいのかもしれませんが、利用者の利便性にも目を向けてもらってApple Payを使えるようにして欲しいところです。