昨年のiPhone 7 Plus スペースグレイに比べて供給が安定しているとされるiPhone Xですが、それでも人気モデルは手に入りにくい状況が続いています。ちなみに11月7日時点のヨドバシカメラの在庫状況を見る限り、スペースグレイの256GBモデルが最も手に入りにくい状態となっています。
予約開始日の注文が残る
手に入りにくい状態が続いているiPhone Xですが、人気モデルと不人気モデルには温度差があるようです。ドコモのiPhone X(シルバー、64GB)はヨドバシカメラでも発売当日分が確保できていました。それ以外のキャリアの状況を見てもシルバー、64GBモデルは予約開始日から数日後に予約した人もすでに入手可能な状態となっています。
しかし各キャリアのスペースグレイ、256GBモデルは予約開始日に入った注文がまだ捌けていない状態です。ヨドバシカメラ新宿西口本店ではソフトバンクのiPhone X(スペースグレイ、256GB)に至っては予約開始後2分間に入った注文しか捌けていません。10月27日の16時04分以降に予約を入れた人にはまだiPhone Xが届いていないということになります。
ヨドバカメラの予約情報からは「色はスペースグレイが人気、容量は64GBよりも256GBが人気」ということが浮かび上がってきます。
シルバーとスペースグレイの違いは?
色はiPhoneを選ぶ上で重要な要素になります。毎日みるモノなので妥協したくないと考える人は多いでしょう。ただiPhone Xに関してはディスプレイ側についてはシルバーもスペースグレイも大差はありません。双方ともベゼルが黒で統一されているためで、カバーをつけて使う人は色についてあまり考えなくていいかもしれません。
ただ透明のカバーをつける人、カバーをつけずに使う人にとっては背面の色も重要になります。個人的な印象ですが、やはりスペースグレイは落ち着いた感じで、シルバーは明るい感じに見えます。僕は久しぶりに(iPhone 4s以来)、黒系のiPhoneが欲しくなり、今回はスペースグレイにしました。ただカバーをつけずに使っていても背面をまじまじと眺めることはあまりありません。