昨日あたりから「MacBook Air」の新モデルが今週にも発売になるとの噂が駆け巡っていますが、既に外箱の画像まで流出してしまっていて信憑性は高そうです。新モデルではCPUがパワーアップされているようですが、多くの人が期待していたRetinaディスプレイの搭載は見送られているようです。
Retinaディスプレイ |
このあたりはAppleの価格戦略の影響も受けていそうですが、iPad Airとの棲み分けも考えられているのかもしれません。Appleとしては普及価格帯のノートブックとしてMacBook Airを位置づけているので、Retinaディスプレイよりも学生でも気軽に買える価格設定が重要だったのかもしれません。
また持ち運んで使うRetinaディスプレイはiPadと位置づけている可能性もあります。写真や動画を高解像度の液晶ディスプレイで見るのはiPad、そういう考えがAppleにはあるのかもしれません。さらにRetinaディスプレイを活かした作業(写真の現像や動画の編集)などはMacBook ProやiMacの役割と想定されている可能性もあります。
現行ノートブックの比較 |
とりあえず、Retinaディスプレイはお預けのようです。iPadもRetinaと非Retinaモデルがまだ混在しているので、後少しだけMacBookでも混在が続くのかもしれません。