カメラのシャッター音はLive Photosで気にならないのだが…

現在開発が進められているiOS 11.2.5のベータ版でカメラのシャッター音が消せると話題になり、さらに今日リリースされた最新のベータ版でその消音機能が消えていると話題になっています。iPhoneのシャッター音を気にする人は今でもたくさんいます。ただ日本(と韓国)で販売されるiPhoneの独自仕様として忌み嫌われている「消せないシャッター音」ですが、Live Photosで撮影すればそれほど大きな音もならないので、僕はあまり気にしていません。

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スクショ音は消音可能に

iOS 10.2ではスクリーンショット撮影時のシャッター音を消すことが可能になりました。もちろんシャッター音は残ったままなのですが、僕はスクリーンショット音が消せるようになったことでかなり満足しました。スクリーンショットはよく撮影するので、電車内などで「カシャ」と大きな音がなると写真を撮ってると間違えられそうでヒヤヒヤしていました。これが消せるのはかなり大きかったと思います。

live photos

一方で通常の写真のシャッター音はLive Photos機能をONにしておけば小さく「ピコ」っとなるだけです。あの大きな音で周囲の雰囲気を壊すようなことにはなりません。シャッター音を気にする人はLive Photos機能をONにしておけばOKだと思います。

感情的な問題もある気がする

一時期、香港で販売されるiPhoneは日本でも使えてシャッター音が消せるとして人気を集めていました(それだけではありませんが)。中にはシャッター音を消せる、消せないの違いのために輸入業者から購入する人もいました。そこまでする必要があるかどうかはわかりませんが、iPhoneファンとして感情的な部分は少し理解できます。全世界で使えるシャッター音のミュート機能を日本で買えば使えない、なんか嫌な気持ちはあります。

iPhone

今ではSIMフリー版が日本でも買えるようになったこと、LTEや3Gの対応周波数が複雑なこと、Felicaチップの利用可否などで海外版を購入する人も減ってい入ると思います。しかし今でも「他の国で販売されているiPhoneにある機能が日本版では制限されている」ということに納得していない人は一定数いると思われます。

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