「あれ、高いよね」で一蹴されてしまったソフトバンクの「VoLTE時代を見据えた革新的な料金プラン」ですが、4月1日付で問題点の多くが改良されています。(プレスリリース)
プラン名も修正されているのでしょうか? |
まず評判の悪かった無料となる1回の通話時間制限がSプランで3分から5分に、M, Lプランで5分から10分へと延長されました。10分ならほぼ全ての通話は無料範囲に収まるのではないでしょうか。これがかなりいい改善です。次に定額時間をオーバーしたときの料金が30円/30秒から20円/30秒に値下げされています。これもオーバー時の追加料金を低く抑えられるので利用者に大きなメリットとなります。
さらに新プランではソフトバンク同士の無料通話がなくなっていたのですが、従来通り1時から21時までの無料通話が復活しています。これもずっと指摘されていた改悪部分だったので、改良されてよかったと思います。これに加えて、契約開始から6ヶ月間は1,000円の値下げがあるようで、最初のうちは負担が少なくて済みそうです。
ただ、データ通信量が上限に達した際の低速化(非従量化)にはオプション料金が必要という点は改善されていません。21日のプラン受付開始までにここも改善されると、利用者を多く集められるのではないでしょうか。なおこのプランはソフトバンク4G、ソフトバンク4G LTE対応機種(iPhone 5, iPhone 5s/5c含む)の新規契約時、機種変更時のみ申し込みが可能になっています。
ちなみに僕は通話が少ない(VoIPで節約している)ので、仮にソフトバンクと契約するとしても従来プランの方が安くなります。値段でもう少し頑張れば、他社からこのプラン目当てに流入ということもあったかもしれません。