ワイモバイルにしか出来ないことはあるのか

本日、ヤフーによるイー・アクセス買収が電撃的に発表されました。ヤフーの主戦場であるPCポータルサイトがスマートフォンの普及でその地位を失う前兆が出つつある状況で攻めに出たという理解でよさそうです。

日本初のインターネットキャリア

しかしスマホの普及ペースは既に減速していて、そこにワイモバイルが入る余地はあるのか疑問ではあります。ワイモバイルは自社スマホとYahoo!関連サービスとの相性のよさをアピールすることになると思われますが、他社のスマホでもYahoo!関連サービスは利用できるので大きな特徴になるとも思えません。

なのでスマホよりもKindleのようなタブレットの方が可能性が広がっていると考えます。KindleはリビングでAmazonへの窓口として機能しています。コンテンツ(電子書籍、音楽、動画など)配信だけでなく通販サイトAmazon.jpにも直結する窓口となります。

ワイモバイルはこの位置を狙えばいいのではないでしょうか。幸い、Kindleは日本で全ての家庭にあるという状況ではありません。ヤフーの配信するニュース、音楽、動画、コミック、求人情報、ブログ、掲示板などに素早くアクセスできて、さらにオークションや通販、旅行予約が凄く簡単にできる。そんな端末がリビングに一台あると家族全員で便利に使えます。Android端末にはなりますが、全てをYahoo! IDで固めてしまえば、かなり使い勝手はよさそうです。

この便利な端末を街角のパラソルの下で(実質)無料配布すれば、ヤフーは再びインターネット企業の中心になれるかもしれません。LTEに繋がって、貰ったその場からすぐに使い始めることが出来るのも魅力になるでしょう。いま日本でそんな営業が出来るのはワイモバイルだけだと思います。Yahoo! BBの営業攻勢が再来するなら、先行しているiPadもうかうかしてられないかもしれません。

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