LTEエリア、速度比較記事に求めるもの

最初に書いておきますが、あまり真面目なことは書いていません。

ここ数日、再び大手キャリアのLTEを比較した記事が出てきました。

携帯4キャリアLTE測定対決・東北編
高速のSA・PAでのLTE接続可能は77%

ただ前にも書きましたが、計測場所、時間などで計測結果が大きく変わることもあり、これら調査は参考程度とした方がいい場合が多いです。しかも最近は都市部ではどのキャリアも安定した通信が可能で、地方ではauのLTEエリアが突出していることもあって、結果は予想通りのものが多くなっています。

なのでLTEの比較にも新しい切り口が必要だと思います。駅だ、空港だ、待ち合わせスポットだ、と毎回のように測っていますが、もっと斬新な場所で測って欲しいものです。

「戦国武将必見 天守閣の殿と一番つながるキャリアはここ 【全国100名城天守閣LTE対決】」とか、「日本の隠れ旅館 【LTEギリギリエリア旅館発見の旅】」とか、「路線バスLTE圏内を繋げてどこまで行けるか」とか、そんな記事が読みたいです。

いっそのことドラマ仕立てにして「雪国秘湯殺人事件 三姉妹が見つけた秘密のLTEスポット」とかでもいいです。グルメ企画とタイアップして「B級グルメのご当地訪問 隠れた名店でLTE速度対決」も面白そう。流行の企画にのっかて「大家族8男6女16人がLTE同時接続で大騒動」でもいい。要するに単なるLTEエリア・速度比較記事に飽きてしまっています。

しょうもないことを書きましたが最後に、前述の東北(仙台)でのLTE比較でドコモが100Mbps近い結果を連発しているのは興味深いです。ただこのBand21はiPhoneでは使えません。

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