Appleの紛失防止タグ「AirTag」、早めの発売をお願いします

Appleは紛失防止タグの開発を進めているとされます。iOS 13のベータ版内に設定画面に使われるイラストが確認され、さらにiOS 13.2からは「AirTag」なる表記も発見されており、いよいよ発売が近いと考えられています。

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「探す」から解放

Wi-FiやBluetoothを利用した紛失防止タグは一般的な製品であり、私もTileを車の鍵につけて使っています。タグをつけることで、鍵をどこに置いたか忘れてしまった時に音を鳴らすことですぐに発見できます。仮にタグ(鍵)がBluetoothの圏外にあると表示されれば、鍵は周辺にはないことが分かり、探す場所を絞り込むことができます。物を置く場所を決めない私にとって、紛失防止タグなしの生活はもう考えにくい状態にもなっています。

Tile

しかし昨年の12月に購入したTileはまもなく電池の寿命を迎えます。どのくらい便利かを試すつもりで安い電池交換できないモデルを購入したため、今の紛失防止タグは程なくして使えなくなってしまうでしょう。それまでにAppleの紛失防止タグが発売されることに期待したいます。

Appleらしさに期待

前述のように紛失防止タグ自体はありふれた製品であり、敢えてあAppleのタグを買う必要性はそれほど高くありません。しかし、だからこそAppleはAppleらしさを盛り込んだ紛失防止タグ「AirTag」を発表するのではないかと期待しています。今のところ、一般的なタグの機能に加えて超広帯域通信を使った精密な位置情報の提供(ARへの応用可能)、第三者のApple製デバイスを介したタグの発見などが想定されていますが、まだ何かあるのでは?と期待しています。

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iOS 13.2内から発見された「AirTag」という名称から、かなり軽いタグになるのかもしれません。財布のカード入れに入れても全く嵩張らないほどの薄さなら、既存の用途をさらに広げることになるでしょう。Qi規格のワイヤレス充電に対応すれば便利になるでしょう。どんな製品が出てくるか、まもなく発表されると思うので期待して待っています。

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