ワイヤレス充電器の寒さ対策

iPhone Xがワイヤレス充電に対応した時に購入した「mophie wireless charging pad」をワークスペースでの充電用に使っています。iPhoneとAirPods Proの充電に使っており、普段は便利に使えるのですが極寒の冬には少し不便になります。

iPhone X

寒さでエラーに

mophie wireless charging padの高速ワイヤレス充電にも対応し、比較的早く充電をしてくれるので仕事をする場所での充電に使用しています。しかしこのワークスペースの環境は過酷で、冬場の夜間は屋内にも関わらずマイナス10度くらいに下がります(今日のような強い寒波が来るとマイナス15度くらいになってそうです)。

mophie wireless charging base

ここまで気温が下がるとmophie wireless charging padはエラーが表示され(本体のLEDが点滅)、充電できない状態になります。復帰するには一旦、電源コードを抜き、再び差し込むだけでOKなのですが、毎朝その作業をするのは面倒です。またライトが見えにくい場所にありエラー表示が目立たないため、充電不可なのに気づかずに充電している気になっている時も多くあります。

どうすればスマートにこの不便を解決できるかを考えていたのですが、HomeKit対応のコンセントが解決してくれそうです。

朝に電源をOFF/ON

HomeKitに対応したアクセサリには時間が来れば指定したシーンを実行する機能がついています。その機能を利用してシーン1(午前8時にワイヤレス充電器をOFF)、シーン2(午前8時1分にワイヤレス充電器をON)と設定し、このシーンをHomeKit対応のコンセントのオートメーションに付け加えます。これで毎朝、一旦電源がOFFになるので夜の間にエラーとなった充電器を復帰させることができます。

エラーにはワイヤレス充電器を故障から守る意味があるのだと思うのですが、面倒な仕様の不便さをHomeKit対応製品を無理矢理挟んで、力づくで解決したって感じです。これで毎朝の不便を回避できるでしょう。よかったよかった。

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