Apple Watchの心電図機能が日本で使えるかもというお話

Apple WatchにはSeries 4から心電図測定機能が搭載されているのですが、医療機器に関する規制の影響で日本ではこの機能が使えないようになっています。この状況が変わるかもという情報が出てきており、少し前から話題になっています。

ECG

機能開放に大きく前進

6月1日付で独立行政法人医薬品医療機器総合機構がAppleを「認定・登録外国製造業者」としてリストに掲載したことが判明しました。この登録はAppleが文字通り医療機器を製造する業者として認定されたことを意味し、Apple Watchの心電図機能を利用できるようにする、最初の一歩と理解されています。

心電図

Apple Watchに心電図機能が搭載されると発表されて以来、国内では法律による規制があるためこの機能が使えないことはわかっていましたが、今回の登録を通してAppleが法律的な問題を解決に向けて動いていることが判明しました。ただ規制は製造だけでなく販売の現場にも及んでおり、認定・登録外国製造業者となってもすぐに心電図機能が使えるようになるわけではありません。

とはいえ、意味もなく登録することもないはずでそれほど遠くない将来、Apple Watchの心電図機能が日本でも使えるようになる可能性が高まってきました。またSeries 6では血中酸素飽和度の測定も可能になると噂されており、こうした機能も順次日本で使えるようになると期待されます。

apple watach

日経新聞電子版より

昨年、ティム・クックCEOの来日時、Apple Watchの心電図機能の開放について非常に前向きなコメントを出していました。どうやって実現するのかはこの時はわからなかったのですが、Appleが医療機器の製造業者としての認定を取得したことで、正面からApple Watchのヘルスケア機能を医療機器として日本でも使えるようにしようとしていることも裏付けられたといえます(エンタメ機能として心電図のようなものを測定することは今でも可能と考えられています)。

今後残っている問題をいかに解決して日本での機能開放にこぎつけるか、注目したいと思います。

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