アメリカのネットメディアが先日のオンラインイベント「Spring Loaded.」で発表された新製品のうち、どれに一番期待するかを聞いたアンケートを実施しています。その結果、多くの支持を集めたのが新しいiMacでした。
普段使いのiMac
Apple関連の情報、噂、使い方などを掲載するネットメディア9to5Macが先日のオンラインイベントで発表された製品のどれに期待するかのアンケートを実施しました。このメディアの読者にはAppleファンが多く、一般的な評価とは異なるかもしれませんが、トップは約30%の支持を集めたiMacでした。刷新されたデザインと豊富なカラーバリエーション、M1チップ搭載と普段使いのMacとしての魅力が支持されたのでしょう。
一方で同じくM1チップを搭載して性能を大幅に向上させたiPad Proは23%の支持を集めて3位となっています。iPad Proのターゲットが映像、写真、音楽クリエーターといったプロであることも影響しているのかもしれません。普段使うにはハイスペックすぎて(もちろん価格も高くなるので)多くのユーザーの期待を集める感じではないのかもしれません。
AirTagにも一定の支持
期待度アンケートで2位になったの26%の支持を集めたAirTagです。Appleとして初めて出す製品のため期待が高まっているのでしょう。Appleファンの多くは一度試しに使ってみようという気持ちなのではないでしょうか。すでに広く使われている紛失防止タグ、これをAppleが作ったらどうなるかを体験してみたいファンは多いと思います。
ただAirTagは紛失防止タグとしてはスタンダードな性能、機能、特徴しか持っていません。今後のこの分野の発展は用途を広げ、サードパーティーが多種多様な製品を用意することが必須になるでしょう。私もAirTagを試しに一つ買う予定ですが、複数購入するかはもう少し様子を見ようと思っています。