Apple Music、国内楽曲も空間オーディオへの対応始まる

6月からApple Musicは高音質配信と空間オーディオ(Dolby ATMOS)への対応を始めました。しかし空間オーディオの対応曲は少なく、その少ない対応曲は全て海外の楽曲という状態でした。しかしようやく国内の楽曲も対応を開始したようです。

空間オーディ

うっせぇわ

7月2日にApple Musicのプレイリスト「空間オーディオ:ヒッツ」にAdoさんの「うっせぇわ」が追加されていることが確認されました。確かに楽曲にはロスレス配信のマークと共にDolby ATMOS対応のマークが付いています。ようやく国内の楽曲でも空間オーディオへの対応が始まったと考えていいでしょう。

Apple Music

なお、既に「うっせぇわ」をiPhoneなどにダウンロードしている場合、一旦消去して再ダウンロードすることで空間オーディオで楽曲を楽しめるようになります(ロスレス配信でも同様)。この作業は空間オーディオ対応時に一曲ごとに必要であり、今後、対応楽曲が増えることで自動で消去、再ダウンロードができるような設定があった方が良さそうです。

空間オーディオ

空間オーディオは音楽の体験を変えるとまで言われています。できるだけ早く、Apple Musicでも多くの楽曲が対応してくれればと思っています。モノラル、ステレオ、空間オーディオと音楽はより臨場感のある再生方法へと進化しており、その進化の真っ只中にいるという体験はそう何回もできるものではありません。

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