温度変化でHomeKit対応製品をコントロール 便利なのだが…

Appleが提唱するスマートホームプラットフォーム「HomeKit」の対応製品は徐々に増えており、対応する温度計とスマートプラグを組み合わせることで温度変化に応じて家電をコントロールすることが可能になっています。しかし問題もあります。

ホームアプリで設定不可

かなり前、HomeKit対応の温度計、湿度計として販売されていた「Eve degree」を購入しました。温度や湿度を常に記録し続けてくれ、ホームアプリから今の温度が確認でき、またEveアプリでは過去の記録を含めて分単位の変化を確認できるようになっています。またHomeKit対応のスマートプラグと組み合わせることで温度がxx℃以上になったら電源をON湿度xx%以下になったらONといったオートメーションの設定も可能になります。

ただこのオートメーションの設定はホームアプリからはできず、Eveアプリから設定することになるのですが、一度設定しておけばホームアプリにもそのルールが表示されます。ホームアプリがEve degreeで計測した温度や湿度の変化をきっかけとしたオートメーションに対応していないのは少し不便な気がします。

ホーム

私はEve degreeで測った温度が一定以上になれば部屋の換気扇を回すように設定しています。ホームアプリからの設定ができないのは実用上の不便さはあまりないのですが、親切ではありません

商品がない

Eve degreeや後継機種であるEve roomはApple Online StoreやAmazonで販売されていたのですが、今は取り扱いがありません。今からセンサーを増やして、いろんな部屋でオートメーションを設定しようと思っても、簡単にはそれができません。本体に温度などが表示されないEve weatherをAmazonで購入するか、フリアマアプリなどで中古品を調達するしかないでしょう。

Matter

個人的にはAppleが継続して商品を取り扱ってくれて、欲しい時に買えるようにしておくのがベストだと思うのですが、その他のHomeKit対応製品も含めてApple Online Storeのラインナップは安定しません。この秋にはスマートホーム統一規格「Matter」が本格的に動き出します。そうなればこのようなこのような不便さがなくなるのかもしれません。こうした面も含めて「Matter」には期待したいです。

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