Appleは来週、Apple Watch Series 8を発表するとされます。しかしApple Watch Series 8はSeries 7とあまり大きな違いはないとされます。
S8チップはS7チップと同じ
Apple WatchにはSで始まる型番の付いたチップが搭載されています。現行モデルとなるApple Watch Series 7にはS7チップが搭載され、またApple Watch SEにはS5チップが搭載されています。番号が大きいほど新しいチップで高性能になるのが一般的ですが、Apple Watch Series 6に搭載されていたS6チップとS7は性能が同等で番号が変更されただけとされます。
そしてApple Watch Series 8に搭載されるS8チップも番号が変わっただけでS7チップと同等のもの(同じもの)とされます。結果としてS6、S7、S8チップは番号が違うだけで、同じ性能のチップとなります。結果としてApple Watch Sereis 6、7、8の処理性能に大きな変化はなさそうです。確かにApple Watchの処理性能は満足できるものなので、これ以上処理性能を上げてバッテリー持続時間に影響が出てしまうのは避けるべきなのでしょう。
センサー類についてもApple Watch Series 8に新しいものが搭載されるという情報は今のところなく、Sereis 8の新機能となりそうなのは体温の上下を検知して体温計での検温を促す機能くらいとされます。Apple Watchはサイズの制約やバッテリーの制約などもあり、その進化は停滞期に入ってしまったのかもしれません。