今日、近所の写真店にデジカメプリントしにいったのですが、この店の画像読み取り機は一応iPhone 5からの読み取りにも対応していました。備え付けのケーブルは対応していないものの、USBにLightningコードを差し込むことで写真を取り込めるようになっていました。コードは店員さんに言って貸してもらう方式です。これで一応iPhone 5やiPad mini、iPad(4th)に対応したということでしょう。どれも売れ筋商品なので対応は必須なのかもしれません。
備え付けのコードは30ピン対応、Lightningは貸し出しでした |
そういえばLightningコードの採用で一番懸念されていたのがこの類いの問題です。ホテルの部屋備え付けの充電器や既に販売されているiPhone対応オーディオ機器、レンタカーの音楽再生なんかも30ピンコネクタに対応したものでした。iPhone 5からこれらとの互換性が一気に失われてしまいました。一部は対応を諦めているものもありますが、今回の例のように徐々にLightningに対応しつつあるのでしょう。
でも、これからLightningに対応した機器を販売しても、いつ次の規格に変更されるか分かりません。企業は少し慎重になるかもしれません。