新しいApple TV 4Kは128GBモデル(Wi-Fi + Ethernet)と64GBモデル(Wi-Fi)が販売されていますが、128GBモデルに面倒なバグがあることが判明しています。
64GBしか使えない
Apple TV 4KにはWi-FiだけでなくEthernetでもインターネットに接続できる128GBモデルとWi~Fiだけでネットに接続する64GBモデルが併売されています。128GBモデルだとゲームなどの大容量アプリを多数ダウンロードできるため、ゲーム機としても十分との評価もあるのですが、128GBモデルでも64GB分しかストレージが使えない不具合が発生しています。
現在、ストレージの残りの容量が64GBに迫ると、それを超える容量のアプリ(コンテンツ)はダウンロードできないと表示されてしまいます。不具合はtvOSのバグと考えられており、Appleは早急に修正する必要がありますが現時点でベータ版のtvOS 16.2でもこの不具合は修正されていません。
なおこの不具合には一応対処法があります。空き容量が64GBに迫った場合、単独では64GBに達しないデータ量のアプリを複数同時にダウンロードすることで使用容量が64GBを超えることができます。一度64GBを超えると128GBまでストレージが使えるようになります。ただこれも面倒な対処法であり、Appleが早急に対応すべきことに変わりはありません。