iOS6からFaceTimeをモバイルデータ通信経由で利用できるようになりました。要するにWi-Fi環境にいなくてもFaceTimeができ、友達同士なら無料でビデオ通話が楽しめます。試しにこの前、外出先から家にFaceTimeを発信してみましたが、通話も映像も問題なく楽しめます。この時は家がWi-Fi、自分はiPhone 5のLTE(下りで10Mbps以上)という条件なので、通信環境としては条件のいい方だと思いますが、特に遅延や画像の乱れとかはなかったです。
AppleによるFaceTimeの説明 |
ただ、外出先でのFaceTimeは周りの眼を気にする必要はありそう。FaceTimeではどうしても画面を覗き込んで話す形になって、声は大きくなりがちです。周りの人からすれば、iPhoneと大声で話してる変な人、そう見られてもおかしくないです。
僕が試した時は、休日のオフィス街、ガラガラのマクドナルド、フロアに僕だけという条件が揃っていました。奥さんと少し話して、マクドナルドから見える風景を見せたり、家で作った昼ご飯を見せてもらったり、まあ他愛もないことに使いましたが、実験としては問題なく使えることがわかったので成功だと思います。
普段はモバイルデータ通信でFaceTimeをすることはなさそうですが、旅行とか出張とか、そういうときに使えそうです。また、もう少しでiPad miniのLTE対応版が発売されますが、これでもモバイルデータ通信を使ってFaceTimeが楽しめそうで、どちらかと言えばiPhoneよりiPad miniの方がFaceTimeに向いているとも思います。