地図で確かめる、ソフトバンクのプラチナエリア

iPhone 4, iPhone 4S, iPad2, 新しいiPadの通信環境を大きく変えると期待されているプラチナバンドですが、まだ開始からそれほど時間が経っていないこともあって劇的な改善には至っていません。しかし着実に整備は進んでいるようです。

ソフトバンクのWebサイトではプラチナバンドに対応した地域の地名が公開されています。「○×県△市□○1丁目の一部」といった具合です。でもこれだとどのくらいのエリアで整備が進んでいるか、イマイチ理解できません。そこでちょっと頑張って、整備済みの地域をサイトから抽出して、それをGoogleマップにプロットしてみます。

データは8月7日時点のものです。

https://www.dropbox.com/s/xg6s5pm2v72ri2s/PLB.txt
(Dropbox上に.txtデータが保存されています)。

これを地図にプロットするのは

http://www.sanadas.net/address2gmaps.html

のサイトを利用させていただきます。

整備済み地名の.txtファイル
これがリンク上に保存されています

Dropbox上の地名のテキストデータをそのままコピーして地図サイトの入力ウィンドに貼付ければOKです。ただプロットには1ヵ所につき1秒ほどかかるので、一度に貼付けるのは都道府県単位くらいがベターでしょう。全国の分を一度に入れると8,500地点にもなるので数時間はかかってしまいます。

これで現状が何となくわかるようになります。一つの都道府県なら3〜5分程度でプロットが完了します。

京都府南部地域のエリアの様子です。まだ一部といったところですが、数カ所の基地局家説がなされていることが何となくわかります。なお、データ作成の都合上、エリアとなった市区町村の役場はエリア外でもプロットされてしまいます。

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