1月26日(日本時間27日早朝)、Appleは2015年9月〜12月までの四半期決算を発表します。Appleファンとして、ガジェットファンとして、そして世界経済全体の推移を見る上でも重要な注目点があります。
まずAppleファンとして気になるのがApple Watchや新型のApple TVの販売台数です。これまでもApple WatchやApple TVは「その他」扱いで詳細な数字が示されることはありません。しかし「その他」の推移から推測はできます。もしかしたら特別に言及されるかもしれません。注目しています。
Apple Watch2の噂もちらほら出てくるようになりましたが、次期モデルを出すほど売れているのでしょうか。またApple TVもどのくらい売れているか、今後のアプリのリリース数を占う上でもファンとしてユーザーとして知りたいところです。
そしてガジェットファンとして、iPhoneの売り上げが落ちているという観測が本当なのかを知りたいと思っています。そろそろスマートフォン全体が飽和状態にあると言われていますが、その飽和感がiPhoneにも及んでいるのかはスマホの今後のラインナップにも影響を与えます。
Appleは飽和感が出つつある市場で、4インチiPhoneの発売で価格帯を下へと広げていくのでしょうか。もしそうなれば他のメーカーへの影響も大きく出そうです。
そして経済の動向として気になるのが中国です。Appleも中国市場に注力していますが、その中国での販売状況が好調なのか不調なのか、地域売上で少し見えてくるかもしれません。中国での販売にが勢いを保っていれば、世界中に広がりつつある中国経済への懸念が少し晴れるかもしれません。
26日、日本時間では27日早朝の決算発表はかなり注目されるものと思われます。