au LTEの下り最大225Mbpsエリアが23区内でも急拡大

auはLTEの高速化を進めていますが、東京でも着実に高速化が進んでいます。WiMAX2+の220Mbps化は既に10月末の時点でほとんどのエリアで完成したとみられ、今後はBand1(20MHz幅)とBand18(10MHz幅)の周波数を利用したキャリアアグリゲーションによる225Mbpsエリアの拡大で高速化が進められていくことになります。

この225Mbpsエリアは東京23区内でも確認されていましたが、1ヶ月くらい前まではそれほど広いエリアではありませんでした(板橋区の一部など)。しかし情報が更新され10月29日時点で山手線の内側を除くかなり広い場所が225Mbpsのエリアとなっていることが確認できます。

10月29日時点のエリア

山手線を囲むように225Mbpsエリアが整備されていることがわかります。これまでもauのLTE高速化は郊外から都心へと向かう順番で実施されており、今回も同様であると思われます。このまま順調に整備が進めば今年度中には都心もエリア化され、日本全国のかなり広い地域が225Mbpsエリアになると考えられます。

これは1ヶ月前の225Mbpsエリア

ちなみに下り最大225Mbpsの恩恵を受けられるのはiPhone 6s/6s Plusをはじめとしたカテゴリ6に分類される端末のみですが、Band1が20MHz化されることでiPhone 6/6 Plusなどのカテゴリ4の機種でもキャリアアグリゲーションを利用しなくても下り最大150Mbpsでの通信が可能になります。

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