発売以来、品薄が続いているiPhone SEですが、ようやく需要に供給が追いつきつつあるようです。これまで出荷まで「2-3週」だったのですが、先ほどApple Online Storeを確認したところ「7-10営業日」となっていました。
品薄解消でランキング上位も狙えるか
iPhone SEは発売直後こそ若干の店頭在庫を抱えていましたが、それもすぐに売り切れ、量販店やキャリアショップだと1ヶ月待ちくらいは当たり前の状態が続いていました。そのため販売数も伸びていないようで、ランキングでも上位にはいる機種は少ない状態が続いています。
もし品薄が解消されれば、安さとコンパクトさを武器に多くのモデルがランキング上位に入る可能性も考えられます。このまま夏を越せば、もしかしたらiPhone 7とiPhone SEが販売ランキングを埋め尽くすような状況になるかもしれません。
iPhone SEのメリットは安さとコンパクトさ
品薄が解消すれば、現在「検討中」の消費者がiPhone SEの購入に動き出します。発売当初よりも円高の影響で安くなったiPhone SEは「安さ」という魅力をさらに増しています。またコンパクトな中に高性能な機能を盛り込んでいることもiPhone SEが支持されている大きな要因です。iPhone SEの需要は長期的にも安定していくと考えます。
ただ仕様上、iPhone SEはキャリアアグリゲーションを利用できないデメリットはあります。iPhone 6s/6s Plusに比べて通信速度は遅く、また混雑にも弱い傾向があります。そうしたデメリットを理解して購入すれば、かなり満足度の高いiPhoneになると思います。僕も購入からずっと愛用しています。