先月の22日、日本でもポケモンGOがリリースされました。リリース直後にはサーバーが混雑してアクセスしにくい状況が発生したり、ダウンロードが集中してMVNO回線で速度が遅くなったり、様々な影響が出ました。さらに爆発的なヒットにより経済効果、社会現象を巻き起こすアプリにもなりました。ポケモンGOリリースから1ヶ月、現在のアプリの勢いはどの程度なのでしょうか。
無料アプリランキングでは13位に後退
リリース直後からApp StoreのiOS無料アプリランキングでトップを続けていたポケモンGOは、すでに13位まで後退しています。こう見るとアプリ自体の勢いは落ちてきているとも言えます。しかし最初の数日で大量のユーザーを獲得したため、その後の伸びが悪くなったとも解釈できます。このランキングからだけでポケモンGOの勢いが落ちたとは言えないでしょう。
一方でiOSアプリのトップセールランキング(主にアプリ内課金ランキング)ではモンスト、ドラクエに続いて3位となっています。課金要素の少ないポケモンGOで3位という数字はかなり優秀だと思われます。このランキングからは未だに多くのユーザーがポケモンGOをプレイしていることが伺えます。
実際にプレイしていて感じることとしては、確かにポケモンがよくいる公園に集まる人は減っています。しかしそれでも道を歩いていても、公園を散歩していても、ポケモンGOをプレイしている人はまだまだ多くいます。もう少しブームは続くのではないでしょうか。
新たな発展に期待
僕もリリース日にiPhone SEにダウンロードしてずっとプレイしています。すでにレベル21まできましたが、まだまだポケモンは揃いません。とは言え、レベルの上がり方は遅くなり、新しいポケモンに出会うことが少なくなってきました。今はポケモンを強化してジムを占拠し、ポケコインを稼ぎつつ、孵卵器に変えてレアポケモンの孵化を待っている状態です。ここにきて少し膠着状態になったような気もします。
しかしポケモンGOはまだ進化するようです。産経新聞の記事によれば、地方活性化のツールとしてポケモンGOを利用できるようにしたり、ポケモンの交換ができるようになったり、まだまだアップデートが続くようです。ただ、単純にレアポケモンが地方に出やすくなるようなアップデートではなく、少し工夫を凝らしたアップデートになってもらいたいとは思います。