auのWi-Fi 2台目無料サービス、便利だけどLTEに比べると…

auでiPhoneをはじめとしたスマートフォンをデータ定額で契約すれば、スマートフォン以外に一台のディバイスでau Wi-Fiを無料で使えます。Wi-Fiスポットはコーヒーショップやコンビニ、ファミレスなどに大量に設置されており非常に便利です。2台目としてタブレットやノートブックを登録しておくと、それらディバイスで簡単にau Wi-Fiに接続できるようになります。

僕もMacBook Proを2台目として登録してあるので、ファミレスやコーヒーショップでよく接続してメールチェクやブログ投稿、作業管理などをしています。テザリングのように通信量を気にせずに使えるので助かっていました。
しかしここ最近ですがau Wi-Fiの接続が不安定になることが多くあります。突然切れたり、ログインできなくなったり、通信が極端に遅くなったり、不安定な場面に出くわすことも増えています。
印象としては店舗が混雑している時に不安定になることが多いので、Wi-Fiスポット自身が混雑しているケースや、Wi-Fiで利用する周波数帯が混雑しているケースが考えられますが、こうなってしまうとMacBookでの作業効率が極端に落ちてしまいます。
そんな時はiPhoneやiPadでテザリングするのですが、一度テザリングで繋いでしまうとそちらの快適さから離れられなくなってしまいます。USBでiPhone/iPadとMacBookを接続しているため、他のWi-Fiからの干渉を受けません。また最近のLTEは常時数十Mbpsで接続できて非常に快適です。
上のスクリーンショットがau Wi-Fiでネットに接続した時の速度、下がauのiPhone 6 Plusでテザリング(USB)した時の速度です。au Wi-Fiの下りは1.8Mbps、au LTEの下りが58.3Mbpsで違いは一目瞭然です。さらにデータシェアプランの開始が遅れているせいでiPad miniで月間7GBの通信が可能なため、テザリング使用による通信量増加を心配する必要もあまりなくなっています。結果としてau Wi-Fiの2台目無料を使う機会は確実に減少しています。

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